一人の夏休み (Sayonara Hachiman House)


■ 99/07/16(金) 09:21:31 □ サボテンの花
 23:17 成田・浦和からやっと帰宅。家はなにも変わりなかったが、Mの残し たカップなどが「サボテンの花」状態で泣けてくる(笑)。電話で 10 分ほど Mと話す。これであとひと月、片づけ仕事をしつつ夏を楽しむ覚悟。
■ 99/07/18(日) 09:23:44 □ MB家に電話
 Kちゃん一家と斑尾タングラムで飯を食い、黒姫近辺の宿に来る。山は寒い な。なんか疲れていて寒さが身に染み帰りたくなり、結局泊まらず帰宅。やっ ぱりこの八幡ハウスがいいわ。  ふと思い出してテープを送ってあげようと4年ぶりにMBさんに電話すると、 なんと男の人が出た。げげげ。あのMBさんのお宅はそちらではないでしょう かなどと間抜けに取り次ぎを頼むと、彼女が笑いながら電話に出てきた。ぜん ぜん変わってないなあ、相変わらずいい感じ。またカナダに行くんですよ、そ の前にテープを送ろうかと思って。「あたしあなたの掲示板ときどき読んでる のよ」と彼女はいう。「Mさんのお父さんがきたときの話なんか面白かったわ」。 そ、そうでしたかどうもありがとう :-)。
■ 99/07/23(金) 11:36:33 □ 花火の夜
 今日も暑い、ぴゅーっ。早くも夏ばてして食欲が落ちている。サンドイッチ 的なものしか食べたくならぬ。今日は荷物移動。  Mの電話がようやく通じる。思ったよりも元気そうでよかった。アパートは そこそこのが大学の近くに見つかったから決めるとのこと。よし、俺もカナダ ライフを楽しもうという気が起きてくるぜ。  さて、今日は PM と母さんを連れて花火。その前に草刈りをしてしまおう。 ----------------------  草刈りをしていると新しい犬フンとティッシュペーパーを発見。裏のおやじ だ。以前は波風立てぬよう黙っていたのだがなんだか馬鹿ばかしくなり裏の家 からよく見える位置に移動する。ほれほれ、あんただって分かってるんだよ。 するとおやじが出てきた。ついに激突か。  ―――「おい! この土地はどこのもんだ」「会社のですよ」「お前は借り てるのか、いくら払ってるんだ」「そんなことおじさんに言う必要はないじゃ ないですか」。―――ここでおやじの唇がわなわなと震える。よしもうこうなっ たら行くところまで行け、罵声を浴びせてみろと次の言葉を待つ。 「そうか言う必要ねえのか。ともかく草くらい刈れ」「そんなこともおじさん に言われる筋合いはないじゃないですか」「近所迷惑だっていってるんだよ」 「おじさんのところには草が伸びないように、現に今こうして刈ってるじゃな いですか」「なにいってるんだ俺がこのキワを刈ったんだぞ」「そりゃどうも ありがとうございます、だけど言われなくても刈ってますからね」。  ここで話は終わってしまい、まったくさか田一族は馬鹿だ阿呆だと捨てゼリ フを残しておやじは去ってしまった。「そんなこといつまでも言ってる方が神 経を疑われますよ」と俺も捨てゼリフ的なものを投げかけたのだが、お互いダ メージを与えるには至らず。うーん、犬のフンの件とかYおばさんへの理由な きいじめの件だとかに結び付けてこれまでの鬱憤を叩き付けたかったのだが、 俺もリアルタイムベアナックルファイトは下手なのでなかなかうまくは運べな い。ともあれもう我慢はせんぞ、とM不在でささくれだっている心がつぶやく。 ----------------------  PM親子+さか田母叔母+サカタ甥3兄弟という大所帯となって花火を見に 百々川に向かった。赤ちゃんがいるので人込みから離れやや遠目からの観戦と なったが、美しかった。タイにはこんな花火はないというPMも、子供たちも、 去年までは仕事でこんな時間の取れなかったという母さんたちも楽しんでいた。 Mもこれ見れたらよかったのにねと皆がいう。その通り。  しかしこの大所帯が八幡にいるときに裏のおやじが出てきたらおお事だなと 思うと、胃が縮まる思いがした。まったく嫌なことだぜ。俺だけなら戦うだけ なんだが。  それでPMを小布施まで送りかえってくると、今度は向かいのOKO家から 犬のロコが somehow 出てしまい行方不明という大事件が発生していた。―― ―??? まあロコは普通にこのあたりを散歩していたので土地カンはあると 思うのだが、事故が恐い。がしばらくしたらロコは帰宅したとのこと。
■ 99/07/24(土) 10:04:10 □ K家で過ごす夏の日
 早朝電話がありなにかと思ったら解体業者Hおじちゃんが解体の見積もりに 来た。まあ俺が全部しっかり壊して片づけてやるから心配しないで早く出て行 けよと壁をガシガシ叩くので、いやまだしばらくここにいるんだから壊さない でくださいよと腕にすがりついて止める。店としては一刻も早くこの土地を売 りたく、そのために家をできるだけ早く取り壊したいのだとのこと。うーむ。 よし、今日から本格的に荷物を整理し、来週中に屋内キャンプ生活に入ろう。 ----------------------  その話を聞いたKちゃんがじゃあさっそくと彼のため込んだ本を全部運び出 してくれた。裏が一気に空いた。その本の量たるやすさまじく大箱二十数個、 俺のバンに積めたのが不思議なほどであった。500kg は超えていただろう、車 がきしんでいて恐ろしかった。  小布施までそれを届けて昼飯をもらっているとKちゃんが FIFA98 を開始し たので、KIとHRと遊びつつずーっと観戦してしまった。観戦しているだ けでパスの美しさチャンスの際どさに声が上がるのだからすばらしい。「サイ ドからロジカルに崩せ」と俺がコーチングを続けたおかげか非常にいい試合を 展開。一度強豪に勝ったKジャパンは、ボールの持ち方からして自信に満ち溢 れていた。それがビジュアルに分かるのであった。  最近ずっと一緒にいるのでKIとHRが俺になついている。こんなに長い時 間子供と一緒に遊んでいたのは始めてだったのだが、それほど苦痛ではなかっ た。  夜は須坂のタッタカタ踊りを見に行くが、去年よりも盛り上がりに欠けてい る感じがした。芝宮の夜店にも行ってみたのだが出てるのはなんと3〜4軒。 PMには「子供の頃はこれが最大の楽しみだったのだ」と説明していたのに、 これには驚いたぜ。時代は変わってるんだなあ。
■ 99/07/25(日) 09:21:36 □ 梅雨は抜けた
 本格片づけを続けるが気の遠くなる作業だ。せめてMがいるあいだになにを してほしいのか尋ねておくべきだった。残されたものをどうしていいのか分か らない。捨てるのかキープするのか。  暑くて湿気が減ってきた。梅雨は抜けたな。  庭の木を植え替えますとOKO・MKが作業を開始する。よおしと俺も手伝う が、暑くて暑くてかなわない。Mが植えた木を3本と昔からある木を1本植え 替えた。ヒバと二代目木クンが一番大きくなっていた。  それをちょっとやってしまうともう体がだるくて、最近食欲を失いちゃんと 食ってないせいもあって動けなくなってしまう。ふー。  すごい真夏の日になった。空は青く雲は白く、湿度は下がってきている。す ばらしい。山川に行きたいなと思うが、一人ではやる気が出ず。一人だと気楽 で自由だが、つくづく精神に張りがないと思う。せめて猫でもいればと思う。
■ 99/07/28(水) 19:52:48 □ 脚にナイフが
 Bloody Wedenesday! サンダル履きで庭仕事をしていて、ナイフを足の上に 落としてしまう。だからサンダル履きは危ないって言っただろうと俺は俺に向 かって罵る。痛みがなかったのでたいしたことはなかろうと水で血を洗い落と してみると、ぱっくりと傷口が開いていた。う! これはちょっとまずい。  結局そのままではまったく血が止まらないので医者に行く。「腱は切れてな いから化膿だけ防げば大丈夫だな」といわれ、一歩間違えればえらいことになっ ていたことを思い知る。もう二度とサンダル履きで仕事はしません。
■ 99/07/29(木) 10:52:51 □ ロコ大脱走
 心配していた傷は幸いにも痛まず血も止まったので熟睡できたのだが、へん な歩き方を余儀なくされたせいで足が筋肉痛になっている。 ----------------------  夕方ロコがまた脱走。捕まえて小屋の外から呼んでみると、実にフェンスを ブリブリとよじ登って出てくるのだった。そうだったのか、いやはや。飛び越 えるのじゃないところがかわいいが、結局1時間くらいかけてがっちりとガー ドを補強せねばならなかったのであった。  夜は OS/TN のライブ。カナダから AET で須坂に来たばかりという先生が来 ていて、いろいろと説明しながらブルーズを楽しむ。「OS と TN の奥さんと 子供は来てないの?」「いやほらブルーズマンたちは基本的に皆ルーザーだか らさ、家族からは見放されてるのだねコレが、洋の東西を問わず」「ほんと?」 「歌詞を聞いてみれば、みんなそういう歌だよ」。  カナダ人ってなんか話しやすいなあとつくづく思った。アメリカ人だと初対 面でも意味不明のジョークを連発されて疲れるんだよね。
■ 99/07/30(金) 11:26:09 □ 現場ワーカーズ
 酷暑猛暑である。37度を超えている。目も眩む曙光のなか、Sくんと大工 さんは暑いとも言わず黙々と働いている。まったく、現場仕事の人間は強い。 俺なんかちょっと材木を移動しただけで指にとげが刺さり苦しんでるのに。ピ アノ業者も今日来るので、入り口の荷物を全部片づけておく。  12:34 頼んでおいたピアノ移動業者は二人の人員に若い親方が一人ついてやっ て来、段取りがつくやえっさえっさとえらい勢いで仕事を片づけてしまった。 うーんさわやかプロフェッショナル労働者とMKさんと二人で感動する。料金 は高いが同額をもらっても俺ができるわけでもないし、怪我をするのがオチ。 あのパフォーマンスを見せてもらった料金という感じもする。まったく現場仕 事の人間は強い。 ----------------------  ビデオテープと MD ダビングを同時に進める。イエローモンキーやアラニス のライブは非常によかったので、残しておいたよかったと思う。WC関連の番 組も大量に録画してあって、あの3試合が終わった後は、その検証分析番組を 見るほどの気力も残ってなかったのだなと今さら思い出す。絶対に勝てたよな あ、ロペスさえ使っていればと今更ながら悔しい。  MD の方も気合を入れてクラッシュやブロンディを録音する。めっちゃ聴き たかった Tide Is High が OKO のレコードに入っていたのに感謝。OKO はい いレコードをいっぱい持っている、えらい奴だ。  夕方うたた寝してしまっていたらまたロコが逃げ出し、うちのリビングに上 がってきた。顔を舐められて目が覚める。あれま、お前ね家に上がるなよ。O KO家犬ケージの穴ふさぎとオーバーフェンス作りに小1時間奮闘する。ふー。 ----------------------  夜、楽器を持ってTNと一緒に百々川に夕涼みに行くこととした。夜の川べ りは夜風が寒いほどで気持ちよかった。音は例によってTNと俺とではリズム の取り方が違い過ぎてさほど盛り上がらなかったのだが、まあ仕方がないと楽 しんでいた。
■ 99/08/07(土) 10:35:56 □ 空しきサマー
 昔のバンドのテープを聴きながらいい部分をダビングしている。ラジオに出 たときのテープがあったので聞いてみると、無理に軽薄ぶっていて恥ずかしい ^_^;。芸大でH・AR・TRと俺がやったテープもあって、これがすごくいい。  しかし外ではセミが鳴き、夏真っ只中だ。去年よりも暑いので夏の気配が充 満している。こんなところでテープを聞いている場合じゃないという気もする のだが、かといって一人では他にすることもなし。なんかたまらない気持ちに なってきた。ギターを持って東京にでも行きたいぜ。  河原にでも行ってこようかな、陽がかげる頃。なんかすごく誰か女の子とで も ^_^; 話をしたい気持ちになっているのだが、そういうわけにもいかないの で一人で行こう。 ----------------------  結局一人で河原に行って盛り下がり、それから八幡のお祭りというものを見 に行きこれがまたつまらず、しょうがないので久々に PC 本を買ってきてJリー グを見た。なんというつまらない夏の土曜日なのだと憤慨する。須坂はやる気 ないぜ。
■ 99/08/08(日) 23:43:11 □ 高山オールナイトコンサート
 今日は OKO 麻衣子のマシンを組み(メモリーを増やし必要ドライバを入れ た)、KBとワースタなどで遊んだりしていたのだが、母さんから高山温泉で オールナイトコンサートだという報が。やった、昨夜のつまらなさを払拭する のだ! ---------------------- Hi M, Today, my mother went to the Takayama Yuyu land and she saw a concert going on. She heard it was an all night concert. All night R&R concert!? Like, Woodstock or Fuji Rock Festival!!?? Jiizazu Kuraisuto. Okomaiko and I got totally excited. Let's go, we can't miss it! OkoMk wore their beautiful yukata, and we jumped on a car and went up to the Takayama place. When we drove into the Yuyu land, we felt the rock/rastaman positive vibration. It was dark and quiet but hey it's a Inaka rock concert, so you can't really expect a woodstock level of huge audience. And when we got to the little stage thing there finally, we saw a small group of people putting their musical instruments away. Wh..why?! I ran into one of them and asked, whhhyyyyy? Isn't it an all night concert? She replied, "Ah, it wasn't really a concert. It's our university music club's party thing." ---- N, n, Noooooooo! Poor OkoMK, who dressed up so well to have a summer night fun, got totally bummed. Oh, oh. I felt so sorry for them and drove around the town to find something going on, but the Suzaka town was dead quiet. Even the Hachiman boring festival wasn't there. Oh No. They must have felt exactly like me yesterday. Frustration. This town is so dead in terms of the summer events. I remember I was totally bored when I was in high school. The city should spend some money to make a better music events for youth, rather than spending so much money on obasan's Mesena Hall concert. The ruthless energy of the youth must be spurting as the motorcycle gangs, I interpret. Anyway, when we gave up on finding a summer event and came back home, Loco was waiting in front of my house. She was sitting there quietly. How adorable she is!  まったく退屈な町なのだ。
■ 99/08/10(火) 12:57:51 □ チケット購入
 そろそろチケットを取るかとのんびり電話をし、予定の 23 日じゃすでにまっ たく残っていないことが判明。どわー。その先は1週間も延びてしまい、それ では殺されてしまう。あちこち電話をしているうちに刻一刻とチケットが売れ ているのが分かり、心臓がどきどきするほど焦ってきた。  取れた! 22日シアトル経由、シアトルで待ち2時間だから悪くなし。ふー、 これで一安心。 ----------------------  夜、またTNと河原に歌を歌いに行く。8時から11時半頃までひたすら 『TN式一生2コード』(GとCを延々と循環して音に没入していく)でやっ てたのだが、その後OSちゃんが来てくれた。ああ彼が来るならビデオかラジ カセを持ってくるんだった。リクエストして E G# C#m A 「待てど暮らせど あの娘、なぜ 来ないのか分からな い」  という久保真琴の歌をやってもらう。いい(泣)。その他にもいい曲をたく さんやってくれた。俺も合わせて弾く。ずっと彼とジャムしたいと思っていた ので願いがかなったぜ。ああいう滅茶うまな人について真似していると、自分 のブルーズ力がめきめき上がっていくのが分かる。けっこういいギターが弾け た。こういうギター上達感なんて何年かぶりなわけで、気持ちよかった。カナ ダに行ったら俺の白いギターが待っている、一生懸命練習しよう。
■ 99/08/11(水) 12:13:14 □ キッチン片付け
 冷蔵庫からおびただしい量の食べ残しフードゲロゲロを排出したところで夕 立になった。おお雨だ、何日ぶりだ。黒姫に行った梅雨明けまぢかの先月18 日以来、3週間ぶりではないか? MKさんちに移植されていったうちの木た ちがこれで救われる。 ----------------------  18:41 ふー、1ロード出してかなり片付いた。ガレージ、トイレ、浴室、 キッチンを徹底的に整理。どこを片づけていても、数年後のために取っておく ほどの価値はないんだけど捨てる必要もさらさらないものばかりで、それらを 捨てなければならないことに精神的ため息が止まらない。  特にMが買って使っていたバケツとかなんだとか、きれいなものは洗って保 存しておくにしても大半は捨てなければならないわけで。あんなに一生懸命こ の家をきれいにしていたのになあと悲しくなってしまう。国際引越のある人生 は悲しい。家というものが壊されてしまうのも悲しい。  Mがきれいに畳んで取っておいたクッション用スチロール材とかが見つかる と、まったくうちの奥さんはかわいいと思うのであった。 ----------------------  MD用に最後のテープコピーをしていたらテラバンドでARがギターを弾 いているやつがあった。すげえなこいつと思う。ああ、ARと俺がギターで HCが歌いバンドをやれたら、すごいことになっていただろうになあ。やりた かったなとつくづく思いARに電話をしてみるのだが、つながらず。はあ。 無性に孤独を感じる。
■ 99/08/14(土) 12:37:14 □ お盆なのに大雨
 お盆なのに大雨になってしまった。この雨では屋内を完璧に終わらせるしか ない。ガスレンジと流しを洗う。Yucky yucky、だがMが毎週手入れをしてい たせいで恐れていたほどひどくはなかった。  お盆行事最盛期の大雨という間の悪さから、日本中のキャンパー7組もが遭 難している。丹沢では17人が一気に流されたという惨事、うーむ。あそこは 俺たちが昔MTB乗ってたときも水難者捜索をやってたからなあ、もとから危 険な山系なのだろう。  しかしお盆だというのにひどい雨だ。気温も一気に下がってしまった。明日 はもっと降るとの予報で、盆踊りなどはすべて中止だろうなあ。さびしいもの。
■ 99/08/16(月) 14:51:40 □ 八幡ハウス空となる
 ふー、やっと PC 分解まで仕事が進む。昨夜は思ったよりもできなかった ので、ややあせる。ガスはすでに止まった。今夜は母さんの家だ。 ==== ◆ ========== ◆ ========== ◆ =====  0:48 am、well well well。家は空になった。たいへんな一日であった。最 後にMとタイ仏教徒PMが残したがっていた美しい神棚を天井から引き剥がし た。 Hi M, Our Hachiman house is now empty --- except the house shrine. Yes, we succeeded to take it off from the ceiling! It's even more beautiful when you take a close look. Behind it, it says "Taisho 10 nen (1920s?), made by I. Seikichi". This Seikichi ojiisan must have been quite a craftsman. HK and I both looked at the details and just said wow. But I don't know where to keep it. Both my mother and Y-san don't want to keep it. So I left it there for now and now I'm thinking. I gotta move it before 20th. My plan was to hide it somewhere in my mother's garage, but it's really large when you take it off from the ceiling. You know, it is almost as large as our closet, believe it or not. I'll try anyway even though my mother might scold me again. I told Pm that I saved the shirine, and she looked so happy. We don't know whether we keep it or she keeps it, but I think I did a good thing. Buddha (or Shinto God?) would love me.
■ 99/08/18(水) 10:02:40 □ 志賀の山の中
 志賀の山で OKO/HK との5年ぶりのキャンプ。夏のキャンプらしくアジアジ と目が覚めた。風がちょっとでも出ると非常に快適なのだが、いまは風がぴた りと止まっている。昨夜は晩飯中久々のキャンプ幸福感に包まれていた。一人 だけのテントは広くて快適だが、うつろな感じであった。  10時過ぎにKZが来て釣りと山の話で盛り上がる。KZは話をさせると実 に面白い。OKOとKZは元気に釣りに行ったのだが、俺とHKは寝てるばか り。情けないがまあこれもキャンプの醍醐味か。 ----------------------  11:40 pm 午後おそるべき雷と夕立となり犬たちをなだめるのが大変だった が、嵐はすぐに去ってくれ、夕方から温泉場湯田中のKZ家に降りてお湯と夕 飯をもらう。ほくほくの残る体で、あとはテントに帰って寝るだけだ、快適だ なあとしみじみ思う。夏の湯田中は最高だ。というか湯田中の夏が最高なのか。 子供の頃は、親戚の子供は皆ここで夏休みを過ごしたのだ。その頃とまったく 変わってないサマーフィーリングがあの町にはある。
■ 99/08/20(金) 08:41:40 □ Sayonara Hachiman House
 うう、八幡ハウスの解体を見るために起きたぜ。見てくるぜ。 ----------------------  11:53 えらいことになった。まあ予想はされていたことだが、裏のおやじ夫 妻が怒鳴り込んでくる。事前にあいさつをするのが当たり前だろう。そりゃそ の通りで、現に埃がもうもうと立っている。平謝りするしかない。怒鳴られて いきり立った解体屋とMKさんも巻き込んで、八幡はえらい騒ぎになってしまっ た。センチメンタルに解体に涙を流すどころではなかった。  結局土地のオーナーである兄貴と一緒に詫びを入れることで決着したのだが、 2年間オヤジに嫌な思いを我慢させられて、最後は怒られて去るのかと思うと 阿呆らしい。こんなんだったら我慢せずすべての嫌がらせに苦情を述べておく のだった。  なんで知久お兄さんが怒られるのだ、店の都合で追い出される立場なのにと 悔し泣くMKさんにも、兄貴と俺はおお謝りするしかなかった。オイラのこと はいいんです、怒られても仕方ない、住んでいた以上私も責任をつよく感じる のですよといったのだが彼女は納得せず。  どたばたしている間にも家はどんどんなくなっていった。最初にブルドーザ のシャベルがざくっと刺し込まれたときは、やはりああと声が漏れてしまった。 古い家とは本当にもろく、まるでお菓子の家みたいにさくさくと崩されていっ た。 ----------------------  夜OKO家を訪問。MKさんがまだ昼間の件で怒っている。少し話を変えよ うと思っていると Oko が、「ともADさんって知ってるだろ」ととてつもな い名前を切り出してきた。どええ。それは(絶句)。なんなんですかと聞かれ、 まあ隠す必要もないので高校時代手酷く振られた女の子だと話す。これで盛り 上がりみんな昔話にドッカーンと突入し、遅くまでめちゃくちゃ盛り上がった。 高校時代の好きだった子の話、バイクの話、ツーリングの話、キャンプの話。  しっかしADさんかー。Oko が働いていた長野のホテルで結婚式司会として 働いており、それと関連して長野のラジオ番組を持ってるんだそうだ。須坂に 戻ってきたとき当然彼女のことは頭の片隅に思い浮かべており、会ってみたい な、しかし会えばまた高校の頃のようなひどい気持ちにさせられるのかな、そ れもまた一興かなんて想像してたのだが、Oko と2年間働いていたとはこれい かに(Okoも彼女も最近まで知らなかったのだとのこと)。ラジオで話してい るとは、彼女にはそんな才能があったのか。聴いてみたいな、いまさら手後れ だが。  Oko には「さか田さんのバンドの追っかけやってたんですよ」だなんて言っ たらしい。それは最初の数カ月だけ、そのあとは理由もいわず俺を無視して苦 しめたではないかーっ。女って嘘つきだ〜 ^o^;)。
■ 99/08/21(土) 15:17:40 □ 送別会
 信金に用があって八幡に来てみたら、俺の家はすでに一面の土野原になって いた。ブルドーザがそれを平らにならしている。くみ取りトイレはどうなった のだろうか。前庭の球根はもう全滅だなと思う。だけどサラ地になってしまう と、我が八幡ハウスを恋う気持ちは鎮まった。車の窓から目でもう一度さよな らという。 ----------------------  1:50 am 店で送別会をしてもらい、これで日本での全日程が終了する。従 業員も呼んでの送別会だったのだが、仕事を終えたおばさんたちが全員で一 気に父さんを取り囲み、俺を放っておいて「社長こっちで飲んでよホラ」と 大盛り上がりになってびっくりした。ぜ、前社長ってこんなに人気があっ たのか。後から来た母さんもその輪の中に自然に溶け込み、やっぱり前社長 夫妻には人を引きつけるなにかがあるのだなあと思わざるを得ず笑ってしまっ た。  機嫌のいい兄貴と食べ物の話だとか子どもの頃の話を話していると楽しい。 兄貴はやっぱり感じいいわ、こうして機嫌よく話しているときは。いつもそう いう感じで回りをなごませられるような店をつくってほしいもの。そう言いた かったのだがどうにもこうにも、言えずじまいだった。 ----------------------  さて2時半、明日は早めに起き余裕を持って行動しよう。Mを送って成田に 行き一人で浦和に戻ってから 38 日、その前から仕事はぜんぜんやってないし (笑)、えらく長い休みをもらってしまったよ今年は。おかげで久々にいい夏 を過ごせた。  久々にいい夏というところからいつの夏からの久々なのだろうと考え始め、 ● 1989 □ TZRに乗り換える □ 日光・鬼怒川クラッシュ □ ちび坂田家にくる □ 父さん上京・天皇賞スーパークリーク、怒涛の競馬  と、ちょうど10年前にちび猫と TZR が俺のところに来たのだと判明。TZR は手入れが悪すぎ10年持たなかったのだが、ちびは病気はあったものの元気 だ。次に帰ってくるときまで元気でいてくれ。  ちなみにメモによる大きなサマーフィーリングの夏は平成4年 (30) バルセ ロナオリンピック・廻り目平以来かなという感じでした。お休みジャパン。

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