B.C. のバイク野郎2 ('96春)
Newsgroups: fj.rec.motorcycles
Subject: Re: Our Fellow Bikers :-)
Date: 12 Jun 1996 09:04:38 GMT

 【二輪免許取得篇・1】

 In Article <4pb2c6$7aj@t-server.t.u-tokyo.ac.jp>
   Tomohisa Sakata (sprynet.com) wrote:
>  長らく唯一の足だった自転車を最近盗まれてしまい、てくてくと歩いて
> います。バイクが欲しいなあほしいなあとこの頃ずっと考えていたので、
> ついに思い切っていつもバスの窓から眺めていたバイク屋をひやかしに行っ
> てみました。

  よ〜し、カナダじゃバイクは高いようだが、なにはともあれ免許を取っ
 てしまえ、すべては後から考えようと、モータービークルブランチという
 役所に出かけてみました。

    ----------------------
  行列を作ってる人々は僕と同じように外国人が多いようです。並びなが
 ら辺りを見回していると、どうやら学科試験はその役所の片隅に置いてあ
 るゲーム機みたいな機械のボタンを押して答える様子。顔写真撮影も、受
 け付けのおじさんがにっこりと笑いながらハイサンキュと気軽に撮ってく
 れてちょん、という感じです。───うーむ、免許関連で東京は府中の試
 験場に行くと、「あらかじめ証明写真が必要」だの「写真のシャツの色が
 悪い」だの「学科試験まで2時間待ってろ」だの、あげくに「写真撮影で
 は笑うな」だなんてナチスみたいなことを言われて必ずや不快な思いをさ
 せられるのですが、ここは雲泥の差。やはりカナダはイージーライダーな
 のです。

  順番が回ってきてお姉さんに言いました。「モーターサイクルの免許を
 取りたいのです」。するとお姉さんは立て板に水、

 ● この教本をあげるから勉強してきて試験を受け
 ● するとラーナーズ免許(仮免)がもらえるからそれで各自練習をし
 ● しかるのちに実技試験を受けよ

  と説明されました。なるほど。教本をくれるというところがありがたく、
 その教本の薄さがまた泣かせる :-)。奥多摩のキングと謳われた私には
 「各自練習」だなんて全く必要ないので(慢心)、仮免を速攻で取り、
 しかるべき時期に実技を受ければ OK だ :-)。

    ----------------------
  よーし猛勉するぞとバスの中で教本をぺらぺらとめくっていると、なか
 なか面白いことが書いてあります。───『MCは素晴らしい乗り物だが、
 誰にでも扱えるというものではない。もしもあなたがMCを手に負えない
 と感じるならば、あきらめることだ。無理をすることはないのである』。
 ───うーむ、なんというか、深い。

  まあ他に書いてあることはカーブではスピードを落とせとか先刻承知の
 こと、あとは交通法規を覚えればよし。.......ん? 「ロードテストを受
 ける際のMCは、法規に合致し、保険がかかっていなければならない」?
 どういう意味だ? ......あ! ......試験を受けるには、

  【各自試験用のバイクを持参せねばならない】

 のだ。───そんな各自持参って、消しゴムじゃないんだから (;_;)。

  車の免許の時は、車持ちの友人に同行してもらいその車で試験を受ける
 のがカナダでの常道なのですが、知り合いにバイクに乗ってる人なんて一
 人もいないのです。どうしろというのだ。その場合の例外事項などはどこ
 にも見当たりません。......なんたる片手落ちの試験要綱。

  がくー。どこがイージーライダーなのだ、カナダのあほー (;_;)。こう
 なると、免許を取る前にバイクを買って、その足でバイク屋からモーター
 ビークルブランチまでマシンを押していって一発で受かるしか方法があり
 ません。失敗したら死が待っている、そんなの無茶だ。うーむ、どうした
 らいいのでしょう。カナダバイクの夢は、早くも風前の灯です。

 ― つづく ―(かもしれませんが、挫折するかもしれません)


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