【Journal】パパパ Puffy!


■ 02/05/05(日) 12:18:40 □ 何年かぶりにGPに燃える
 萌を1時になんとか寝かしつけて仕事開始。が MotoGP (GT500) を見始めた らさすが低速コースのヘレスは非常に面白いレースになっており、4ストマシ ンを2ストが追いかけていて、途中からは目を離せなかった。ロッシが宇川を マークし、前レース同様いつでも抜けるときに抜けばよいという体勢に入って いたのだが、そこに6番手から加藤がズズンと上がってきたのである。加藤が 4台のトップグループに追いついた時点で、ロッシたちに「加藤が来てるぞ!」 というピットサインが出され、TVアナウンサーも「前年度 250 チャンプが ついにきた!」と盛り上がったのである。おおお \(~o~)/。  加藤が3位に上がりロッシの後ろにピタリとついたところまでが興奮の頂点 で、宇川の後ろにいたのではやられると判断したロッシがそこでトップに出て 逃げてしまい、加藤が勝つというチャンスはなくなってしまったのだが、加藤 は宇川をかわしてあきらめずに最後までロッシを追っていた。うーむこいつは たしかに、イイなあ。彼は最近の 500 ライダーには珍しく、フォームが美し い。トップの中では彼が一番タイヤにうまく仕事をさせており、コーナーにきゅー っと巻き込んで入っていくのが美しい。エンジンの軽さもあって、コーナー入 り口ですーっと4スト勢を掴まえてみせるのが気持ちよかった。英語が分から ないせいでレース後のインタビューは保護者のいない子供のようであったが、 声の子供らしさではロッシの方が上かもしれぬ(笑)。  ロッシというライダーは前レースもそうだったが、割合に駆け引きを楽しみ つつ勝とうというところが見える。80〜90 年代に 500cc で時代を築いた米豪 のライダーたちは、圧倒的な速さで相手を組み伏せるタイプが多かったのだが、 ロッシのこのスタイルはそれ以前の時代の、ヨーロピアンライダーの匂いなん じゃないかなと思った。―――あ、これはイタリアンサッカーの「僅差でも勝 ちは勝ち」メンタリティと同じだ。そうに違いない。そこに加藤と宇川の付け 入る隙はある。ノリックと原田は厳しそうだけど。原田なんか3戦連続TVに 映らなかった、くくく(泣)。
■ 02/05/06(月) 11:21:43 □ 大ヘアカット
 なんと朝方雪が降った。あれー。  メルと萌のパスポートを作りに Surrey の役所へ。到着寸前に萌が寝てしまっ たので、車の中で待つ以外やることがない。モバギアと仕事ファイルは一応持っ てきたけれど、食べ物と飲み物を持ってくればよかった。30 分ほど寝て起き てしまった萌と小1時間駆け回って遊び帰宅。 ----------------------  風呂に入った後、Mに頼み思い切ってどかんと髪の毛を切った。最長部で 25cm カット、前回カット時よりも短い。超すっきりし、前回切ったのはいつ かと調べてみたら、なんと 482 日前だった。うっとうしかったのも当たり前 である。我ながら阿呆かと思った。  木曜にPさんと Puffy を見に行くことになった。これも今まで面倒がって いたヘアカットの理由ではある。 ----------------------  Mが研究している高校クラスの生徒インタビューを読んでみると、人種差別 などのセンシティブな質問に「いや別にそんなはっきりと見聞きしたわけじゃ ないけど、よく冗談でホラ、ナニ人はなんとかだっていうじゃない....」とい う風に生徒が口ごもるありさまが見事に表現されており、Mがそれをいいんだ 心配するなと流してうまく喋らせているのが分かる。うちの奥さんはなんかこ ういうことがプロフェッショナルなんだなあと思った。実際えらい先生になれ る資質を持っているのだろう。
■ 02/05/09(木) 10:59:02 □ パパパ Puffy!
 愚かな甥MKの咳が昨夜さらに悪化し、今朝ついに医者に連れて行かれた。 俺は今夜の Puffy のために遅寝をしたかったのだが、そのために予定より早 く起こされる。ふー。たぶん体が軽い風邪かなにかで弱りかけたところにLD の引っ越しで汗をかき、それを放っておいてトリガーを引いてしまったのだろ うが、なんせその後の養生が悪すぎるよなあ。ものも食わずにただただ PC モ ニタの前に横たわって、なにもしていないのである。治ろうという努力がなけ れば病も去るまい。カナダの人が風邪では薬を飲まないせいもあるかもしれな いが。あの咳では肺炎だろう。  1時間半経っても帰らないので間違いないなと思っていると、やはり肺炎で レントゲン撮影を待っていると電話が入った。日本じゃ肺炎になるまで体調不 良を放っておく人はなかなかいないと思うのだが(肺炎なんていったらおおご とだろう)、前に小さなERも肺炎と診断されていたので、カナダじゃ風邪で 咳のひどいのはすべて肺炎という診断になるのかもしれない。  その知らせをBRに伝え、「MKは病気になるとまるっきりベイビーだね」 というと、誰でもそうだわよという。いや俺は違うぞ、俺は男だ、と思った。 ◇ ◇ ◇ ◇  見てきたぜ Puffy。外国のステージでどのように振る舞ったらいいのか分か らないけどとりあえず、といった素振りで登場した二人は、1曲目「海へ」が 始まった途端にすぱーんと弾け飛んでいた。二人の弾け出る声と、ユミさんの 方の女子プロレスラーかと思うようなタンクトップのかっこよさに、のっけか らしびれてしまう。  何曲か歌って「Hi, my name is Ami」「My name is Yumi」「We are Ami Yummy! (司会がそういう風に名前を言い間違えていた)」と挨拶。がそこで言 葉が途切れてしまう。アミさんが英語で挨拶を用意していたが、切り出すきっ かけを失ったという感じだった。やっぱり簡単な英語でも、イザとなると出な いものなのだろう。が次の曲間喋りのときには客は大半が日本人(英語学校生 徒が8割、残りが私らや子供たちの現地日本人・アジア系若者・カナダ人とい う内訳だった)だと割り切ったらしく、日本語でポツポツと喋っていた。日本 で TV 番組「パパパ Puffy」を見ていたときには、明るく元気な二人という感 じだったのだが、まあバンクーバーまで来て日本語で客にペラペラ喋ることに なにか妙な気持ちがするのは理解できる。でもライブが進むにつれ、だんだん 「ありがとう! サンキュー!」という声が大きく自然になっていく。  北米で出すというアルバムのためなのか、「アジアの純真」が英語になって いた。バンドはギターがグランジ系で割れ割れで(マーシャルにレスポールス ペシャル)、悪いバンドではないがうるさくて、歌詞までは日本語でも英語で も聞き取れない。が炸裂する声の気持ち良さは十分伝わっていたので、会場に いた少数のカナダ人にも楽しんでもらえたんじゃないかなと思う。後半ステー ジ前まで駆けて行って踊っていると、横にいたカナダ人カップルも非常に楽し んでいた。彼らもMみたいに日本で ESL 教師をしていたことがあり、それ で Puffy を知ってたんじゃないかななどと想像する。  それにしても俺は Puffy の(奥田民生の)音楽は好きだったのだが、あの 二人に関しては TV で見て明るくてかわいいという程度の認識しかなかったの で、このライブアクトの圧倒的な魅力にはけっこう驚いてしまった。ステージ ではほんとに感じが違う。アミさんは歌一筋ど根性娘という感じ。そしてユミ さんの、歌に合わせ宙を漂う腕と手が本当に美しい。その表情も合わせなにか、 歌ってるときには歌の精霊が降りてきて乗り移ってるんじゃないかと思うほど 彼女は美しい。大女優のようであった。間近でいいものを見れて、ありがたい なあと思う。割合に短いライブだったが、前座バンドもよくて(Jordy Birch という地元出身ナルシスト系グランジ)楽しかった。  あーいいもの見れましたねえとPさんとスカイトレインで帰る。駅でキップ を買うときに、前にいたのが同じライブ帰りの日本の子で、なんか東京で地下 鉄に乗ってるみたいなデジャブ錯覚に陥り、それも気持ちよかったのである。 ----------------------  P家近くで車に乗り換え帰り道、もう 11 時を過ぎハイウェイも空いている。 下りランプの降り口でコーナリングを楽しむ。車は大グリップを発揮しシュア に曲がっているのだが、どうしても「曲がり切れないかな」と不安になり、コー ナー途中で速度を落としてしまう。速度を落としたあとでは、ああ落とす必要 はなかったなと分かるのだが。バイクだと曲がり切れるかどうかは直感で常に 見極められたのだが、車だとよく分からないのである。なぜだろう。  その後の PoCo コーナーも同じで、すばらしく安定して曲がっているのに、 暗くてRが見にくいせいもあり途中でブレーキを踏んでしまう。うーむ、なぜ だ。車が不安定で怖いのなら分かるが、そうではないのである。一般道をゆっ くり曲がっているときと同様かそれ以上のグリップを感じているのに、なにか がしっくりこない。  単に経験が足りないのかなとも思うが、バイクでもそうだったように、慣れ で恐怖を克服するというのは間違った手法なのだ。恐怖を感じるときにはなに か原因があるのである。それを見つけて解決するのが正しい方法なのだが、そ れがいまは今一つ分からない。TZR などのスポーツバイクにリーンウィズで乗 ると不安定になり怖かったのだが、この車のコーナリング感覚はそれに似てい る。やっぱりシートがフラットな家庭向け形状でホールドがなく、コーナーで 体が不安定になるのが主因だろうなあ。しかしこれはシートを交換するわけに もいかんし.....。  ま、レガシィのコーナリング性能自体はとりあえず、非常に高い。それだ けは本当にいつも感じるこの PoCo コーナー。エンジンの調子もよくて、総じ て自分の腕前以外はパーフェクトに快適な帰宅なのであった。  しかし仕事とMのスケジュールとこの Puffy ライブと旅行準備といろいろ があってストレスを感じていたのだが、こうしてライブをつつがなく楽しく見 てしまうと、心が晴れて難事を成し遂げようという気になる。週明けに日本行 きチケットを買おう。
■ 02/05/10(金) 22:12:53 □ Puffy のステージを思い出しながら
 なんか一日中、Puffy のステージをぼんやりと思い出しながら仕事をしてい た。久々に見たライブだったせいもあるかもしれないが、きれいな女の子のバ ンドを見たというのが初めてで、えらい衝撃だったのかもしれない(笑)。萌 もあんなふうなロックスターになってくれたらいいな。自分の夢を叶えてほし いとはぜんぜん思わんが、やっぱりあのライブの世界は面白い。萌がそれを仕 事にしてくれたらうれしい。そしたら俺はじいさんになってもいつでも見に行 けるし。毎日 TV の前で歌い踊る萌だから、お母さんさえ俺が説き伏せればそ の気にさせるのは容易だろう。音楽ならちょっと他のお父さんとはレベルが違 うというくらいに俺は支援できるのだ。
■ 02/05/13(月) 24:03:36 □ 全米女性ロッカー組合
 フライトのチケットを手配した。飛行機はやはり混んでいる。第一希望の6 月1日はなんと今日の午後2時間の差で埋まってしまった。その前日で一応席 は押さえたものの、萌が座る場所があるのかどうか分からない。2歳以下は 10% 払えば乗れるわけだが、大人と同料金を払わないと席は確保してくれない のだ。ないとなったらどうすりゃいいのだと暗澹たる気持ち。いくらなんでも 空席がなければ乗せないと思うのだが、確約はない。暗澹たる気持ち。  BC の教員組合がMの研究に資金をつけてくれることになったのだが、金額 がしょぼい。これでガス代等の実費はまかなえるが、「大変役立つすばらしい 研究だ」といってるわりにはケチである(笑)。さすがカナダは無駄使いがな い。まあ金額ではなく有用性を認められたというところに価値があるのだけれ ど、 ----------------------  Puffy(が先鋒となる日本の音楽が)が本当に太平洋を超えられるのかとい うのが気になって、英語のレコード評やインタビューを読んでみると、やっぱ りカルチャラルな部分で難しかろうなあと思う。インタビューがあまりにも面 白くないのだ。―――「日本でメガスターとなり、青少年に大きな影響を与え るというのはどんな気持ちですか」『ヘンな感じだけど、うれしいです』「ア メリカでデビューすることについてはどんな心境ですか」『まあ、今までと同 じように頑張ろうと思います』―――こんなインタビューを読んで、レコード を買う人はいないだろう。これは Puffy のせいでもインタビュアーのせいで もなくて、要は噛み合わないのである。日本のポップ文化というものが、いか に独特なものなのかが分かる。アジアでは「パパパ Puffy」が字幕付きで流れ たりして、日本の文化も含めてウケているらしいけど。  英語インタビューで唯一よかったのは、全米女性ロッカー組合(なんでもユ ニオンな西欧社会!)の顧問評論家というひとで、立場上からなのか偏見なく 聴いて「これは楽しい」といっており、よかった。一般ファンは案外こういう 風に自然に聴いて楽しむのかもしれない。
■ 02/05/16(木) 17:58:16 □ 萌のサンドボックス
「萌のサンドボックスを買ってやらなきゃ」とMが言うので、よおしと晴れ 晴れの初夏の日に Canadian Tire へ。CTはやはり夏は混んでいる。誰もが 夏用品を買っている。夏用品を買うのはCTと決まっているわけで、なんかも う公共機関みたいなお店である。  カエルの形をしたサンドボックスをワゴンに押し込み、ダウンタウンでもう ちょっと買い物をして帰宅。萌はお昼寝の時間だったのだが新しいトーイで遊 びたくてまったく寝ず、結局夕飯の時間まで2時間ほど新しいサンドボックス に座り込んで遊んでいた。俺はただただその萌を眺めているばかり。萌を毎日 毎日ハッピーにしてやれる。食べ物もおもちゃも時間もある。こんな恵まれて いていいんだろうかと思いながら、ずっと萌を眺めていた。萌は昼寝をスキッ プした日の恒例で、晩飯を食べながら途中でバタリと寝てしまった。 ----------------------  ―――あ! WC最終代表が発表されてしまった。 ────────┐ (DF)秋田 豊 │ トルシエが発表会見から逃げると聞いてなんとなく予想 森岡隆三 │していたが、中村が落ちた。真ん中は中田か森島、その予 ×中澤 │備としてエグい守備もできる小笠原という考えなんだろう。 (MF) 小笠原満男 │中村はかわいそうだが実際左で出ても仕方がないので―― ×中村、ハト │―小野だって本当は厳しいだろう―――、トルシエが中田 (FW) 中山雅史 │と中村を並べて命の限り攻めさせてみる気がない以上、中 鈴木隆行 │村は別の監督の元で真価を発揮するしかない。市川より守 西澤明訓 │備がよさそうなハトが落ちたのが意外。 柳沢 敦 │ ×高原、久保 │ FWは、結局最後の最後まで皆を納得させる結果を出せ ────────┘なかった久保がやはり落ち、重病の高原も当然間に合わず、 もう1年使われなかった中山が入った。去年秋のチャンピオンシップの切れを 保っていることを祈る。あの中山なら98年よりはるかにやれる。FWが4人 しかいないところが、なんとなく西澤1トップになりそうで嫌なのだが。  一番の驚きは秋田。実際に使うつもりがあるのか、それともここ数戦の守備 の崩壊で最後になにか絶対確実なもの、お守り的なものがほしくなったのか、 不明。それを語らずに逃げてしまうあたり、トルシエという人は本当に最後ま でエキセントリックだったと思う。あとこの人に一喜一憂するのは長くても1 ヵ月と少し。  トルシエは「リストに驚きはない」とあらかじめ言っていたが、こうして出 てみると意外なときめきがない、と言った方が当たっているような気がする。 うおおと声を上げて泣けるようなゴールを決められるFWを、1人は連れて行 きたかった。西澤も柳沢も鈴木も走ってボールをつなぐのが主な仕事で、もし いいボールがきたらポイントで合わせてゴールに流し込むという選手でしかな い(鈴木はその走りがめちゃくちゃいいけれど)。トルシエのチームで、とに かくシュートを打つべしという選手は高原しかいなかったのだ。カズはやはり 無理だったかと、ため息が出る。 ----------------------  02:30 ぐわー夕方寝た萌が起きてしまったー。俺のコンピュータ机までトコ トコと歩いてきて、「こんな夜中に起きちゃったイヒヒ」という顔で笑ってい る。お前なああ... ^_^;。  そして大声を立てることもなく、俺のおなかの上でもう一度眠くなるまでじっ としていたのだった。やっぱり遊びすぎで疲れていたのである。
■ 02/05/19(日) 14:30:16 □ 日本ロックCD
 Mが映画を見にいって、久々に(Mの SFU クラスが終わってから初めて) 萌と夜を二人だけで過ごした。萌は本当にラブリイで、いろいろと遊びながら 夜が更けていくうちにだんだん静かになり、スマイルがほわーんと柔らかくなっ ていき、そして俺のおなかの上で寝てしまった。ラブリイ。 ----------------------  萌は最近昼も夜も割合にすっと寝てくれる。どかーんと外で遊んでいるおか げか、ありがたい。昼間寝かし付けるために子供 TV を見ていると、こっちの 子供は本当によく喋ると毎度驚く。  今日見ていたやつなんかアメリカの 10 歳くらいの子供7〜8人だけで構成 されたショーなのだが、「ねえねえみんな、どうしたらこの世界をよくできる かしら」「まず環境汚染をなんとかしなくちゃね」「ゴミだってひどいよ、そ の辺にぽんと投げ捨てる人がいるんだから」「もっと教育をよくして、暴力や ドラッグの問題を解決しなきゃ駄目なのよ」「戦争だってなくさなきゃね」― ――などなど、むろん子供っぽい見解ではあるのだがとにかく自分の意見とし て言うのである。日本の子供が「環境汚染をなくさなきゃいけないと思います」 と習ったことの答えを言うのとはチト違うのである。同じ内容を教わっても、 身に付ける方法が違う。これはカリキュラムの違いなんだろうか、文化の違い なんだろうか。Mが月曜から参加するトロントの教育学会で、日カの中学カリ キュラム比較というトピックがあるらしい。その話をあとで聞かせてもらいた し。 ----------------------  旅行の準備を始めねばならない。やらねばならないことのリストを作って。 まだなんか漠然としていて思いつかないのだが。  気分がのらないので、隣のRB青年のために日本音楽 CD を作ってやった (もらったトトロぬいぐるみのお礼)。やっぱりいい音楽が多く、それを知っ ている自分の身の上が幸せだと思う。RBがどれだけこのよさを分かるかは不 明だが、Puffy や Yellow Monkey はバンドの音が濃厚なので楽しめるんじゃ ないかなと思った。
■ 02/05/21(火) 16:38:44 □ でんでんむし
 萌がなんと 12 時半に寝てくれたので、ご褒美に起きるや否やロング散歩に 連れて出た。キャリアーがなかったので 2/3 は萌を抱えて歩かねばならず (そうしないと萌が道草を食い永久に家に帰れない)、最後にはクタクタになっ たが、雨上がりの散歩は気持ちよかった。  萌がかたつむりを庭で発見し、指でつまんでほらと持ってきた。「おおデン デン虫だよこれは。♪でんでんムシムシかたつむりー、お前のあたまはどこに あるー」と歌ってやると、萌もすぐにメロディと歌詞を覚えて歌い出す。歌詩 の意味がぜんぜんわからないのに、「でんでんむいむいかまむむにー」と歌え てしまうのが、子供というのはすごい。TV の歌や決めセリフも、すごい正確 さで真似してみせるからなあ。 ----------------------  明日はチケット購入予定。その前にトラベラーズチェックを換金せねばなら んのだが、日→C$はレート悪し。が致し方なし。  なんで TC がこんなにあるのだったかなと昔の日記を読み返していたら、初 めてカナダにきたとき、ハリファックスに着いたばかりの頃の日記が猛烈にブ ルーであった。よく俺はこれで日本に帰らなかったなとびっくりした(笑)。 しかしMはあの頃よりも数段心根がやさしくなっているなあ。今でも毎日のよ うに喧嘩をしているけれど、あの頃に比べれば彼女もはるかに俺の気持ちを大 事にしているのだとつくづく思った。すまん。明日このことを話してやろう。
■ 02/05/27(月) 09:03:46 □ マミーがトロントへ出張
 Mがトロントの教育学会へ今日から3日間出張。萌から離れて寝るのはこれ が初めて。バス停まで送っていくと、お母さんは too emotional にならない よう奮闘努力しており、萌はなんでマミーだけ車から降りるのだろうと怪訝な 顔をしていた。無理してさっさと車から離れ、後ろを見ずに歩くMの方が実際 かわいそうだった。  そのままバーナビレイクに萌を連れて行く。日が出て気温がぐおっと上がり、 公園の日陰が気持ちよかった。萌が鳥を追いかけ、ランチを食べ、ちょっと散 歩して帰る。予定通り帰路萌は寝てくれた。車を揺らさないように走る。 ┏━━━━━━━━━━━━━┓  ┃ついに真のコーナリング開眼┃ ┗━━━━━━━━━━━━━┛  メルを送るために走っていて気が付いたのだが、カーブではイン側の腕(右 コーナーなら右腕)を使ってステアリングを「引く」のが神髄にして極意なの だと判明した。ついに車コーナリングの謎が解けた。....ような気がする。今 後気を付けてみよう。 ----------------------  萌はMが学校や映画で外出しているときと同様、マミーがいないことを意識 しないまま寝てくれた。問題はたぶん明日の朝、マミーがいないことに気付い たときだろう。まあ頑張って元気にやるしかないのである。今夜はもう皿も洗っ ておいたので、早寝すべし。

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