【Journal】萌の歯痛とクリスマス

■ 00/12/07(木) 13:41:10 □ Mの髪はかわいいボブ
 朝から萌の機嫌が悪い。Mは散髪で出かけねばならず(ついに髪を切る)、 昼から引き継いだのだが、泣いて泣いて眠るまで1時間半かかった。これで1 時間以内で目が覚めてしまうと、腹も減っているだろうしコトである。ふー。  Mが帰るまで萌は寝てくれた。ほ。Mの髪は、小さな女の子のようなボ ブになっていた。なんだかわいいではないかと安心する。もっと短くと頼んだ らしいが、「ロングヘアの人がいきなり短くすると、鏡を見てショックを受け て泣くのよ、よしたがいいわ」と散髪屋さんに説得されたのだそうだ。えらい 散髪屋さんである。  母さんから羽子板が届く。これが女の子の年始祝いなのよ。よしとくたいこ うという有名な人の作らしい。美しい。その箱がまた美しい。ありがとうと電 話。こちらからもプレゼントを贈ったんだけど、船便なんですごめん ^_^;。  しかし今日はなんかつくづく萌の世話に疲れた。昼間泣いたのは不調だった から気にしないが、夕方から夜まで,機嫌が悪いわけじゃないのにキーと叫び 続けるのにはまいった。理性が宿ってきていると思ったのは大間違いだったの か。
■ 00/12/09(土) 14:40:43 □ ジョンの噂話
 ずいぶん前に入手した Zep 日本公演を聴く。ほかの海賊版に比べてもかな り演奏がいい。曲によっては Song Remains the Same の演奏よりもいい。こ んなものが 1972 年に来たのだから、見に行った人はもう死んでもいいくらい に思ったことだろう。こんなジョンボーナムのドラムを聴けた人は、生涯これ 以上のものは聴くことが不可能だろうなあ。 ----------------------  01:04:今日は萌が一日よく寝てくれ、しかも夕方LDが来てくれたおか げで、一日ほとんど萌を抱いて歩かなくて済んだ。こんな日は記憶にないほど 久しぶりだ。  ジョンの命日が昨日だったので、ずっと映画「Imagine」が MTV で流れてい た。渋谷にこれを見に行ったなあと思いながら見ていると、「How do you sleep」の The only thing you done was "Yesterday" and since you've gone it's just "Another Day"  というくだりで、「ジョンはほんとうにひどいことをいうわね、 『Yesterday 以外まるでダメ』だなんて信じられないわ」とMとLDがいう。 いやこれは批判であって、それは表現においては当たり前ではないかと俺はい うのだが、こんな人の作品を貶めるなんて底意地が悪いわよと彼女たちはいう。  そこでギターを取り出し、いかにポールマッカートニーの才能がすごいもの だったのかをコード解析で説明し、そんなポールが作ったビートルズ以後の音 楽がいかにその才能だけでポイポイと作ったお手軽な作りのものであったかを 説明し(特にアレンジ面、それでもいい曲は当然あるが)、「そういうポール のイージーな音への姿勢なんて聴けば一発で分かるんだから、友だちのジョン にしてみりゃ "You must have learned something all those years" と皮肉の 一つも言いたくなるよそりゃ」と1時間に渡って説をぶつと、二人ともほーと えらく感心していた。ほーってねあんたたち、分かってくれたのか ^_^;?  いつも思うのだが彼女らは本当に裏表のない正義の硬骨女傑で、カナダには そういう人が本当に多いと思う。ユーラシア大陸を一発で抜けて日本に到達し たパンクが、大西洋はついに渡らなかったのも無理はない。
■ 00/12/10(日) 16:15:53 □ 冬将軍
 朝初雪だったとのこと。外に出てみるとなるほど、空気がキーンと音がしそ うなくらい冷えている。萌の様子を伺いながら午後を過ごす。 ---------------------- > 城はあらためて「スペインに戻りたい。Jでプレーしても、向こうのチ > ームは見てくれない。もう1度チャレンジしたい」と伝えた。しかし、 > 中村部長は城のこだわりが、チームに与える悪影響を考慮。スペインか > らオファーがない場合は、国内放出もやむなしと判断した。  昨日Mがなぜか日本サッカーのことを聞いてきたので最近の状況を話し、 「城がスペインじゃなきゃ嫌だ嫌だと新聞でわめいていて鬱陶しい。自分がど う思おうと相手が買ってくれなければどうにもならんということさえ分かって いない子供だとしか思えない。ファンやチームに失礼過ぎる、なぜチームやマ スコミが叱らないのか分からない」と俺は論評したのだが、横浜もとうとうこ れ以上は面倒見切れないと宣告したようだ。城はWC以後いかれているぜ。ス ペインに行きたいなら黙ってJ→代表で結果を出すしかないではないか。Jが 嫌だだけじゃなにごとも始まらんではないか。
■ 00/12/11(月) 14:30:31 □ ハウスインペスクション
 先日皆で気に入った PoCo の Kamloops ハウスを再訪、購入交渉まで進むか どうかを決めるために専門家EDさんに状態を見立ててもらう。MとBRはE Dさんと一緒に家の検査をやっている。俺も一緒について回りたいが、寒いの で萌を連れては外にいられない。中で待機中。家に入ってこうして落ち着いて みると、これはいい家だなあと思う。ここに決まって欲しいなあと改めて強く 感じる。   ----------------------  すべてのインスペクションが終わり、建物自体はしっかりしているとEDさ んは言ってくれた。があちこち大規模に修復が必要らしい。その分を差っぴい た額をオファーして、それをオーナーが受けるかどうかという話になるわけだ が、「いや現状渡しでこの価格」といわれたらそれまでなわけで、難しいなあ。 それに加えてバスルーム改造、部屋拡張、キッチンリノベーションなどが現時 点で判明しているメジャー出費。借りた金があっという間に全部なくなってし まうように思え、数ドルの節約を喜びとして生きている俺は夕方になってから 気分が悪くなってきた(泣き笑い)。
■ 00/12/12(火) 13:12:52 □ 査定出る
 EDさんが来てくれ、見積もりのための資料が揃った。彼の査定によると、 『建物はしっかりしているが、必要な手入れが新築時からされていない。平均 よりも下』との見立てとなった。Mはそのレポートを元に、かなり強気に出る つもりらしい。難しいとは思うが、我が妻ながらえらい。しかしせっかく気に 入った家が見つかっても、手に入るかどうかはギャンブルみたいなものなんだ なあとつくづく思った。
■ 00/12/13(水) 12:49:52 □ シークレットエージェントマン
 寝る前に文春を読み始めたら「学校崩壊」特集という重い内容で、これが止 められなくていかんいかんと思いつつ6時まで読んでしまった。朝寝過ぎて叱 られる。ふー。  現場教師の談話を読むと、子供は理屈では動かないのでどうにもしようがな いなーと感じる。今の子供たちには徹底した拒絶だけがある。そこには時代と いう以外、原因も対症も見い出せないように思える。戦争に向かっていく国を 誰も止められないように。  この拒絶癖はネットにも完璧に反映されていて、たとえば「ナントカ禁止」 と主催者が決めている若年層(日本の場合 20 代前半は若年層という感じ)掲 示版にビギナーがうっかりそのナントカを書きこむと、あっという間に「バカ じゃねーのか」「字が読めねーのか」「消せよ」といった実に低能な批判スレッ ドがずらりと並ぶのをよく目にする。単なる掲示版のローカルルールが破られ ただけで、あれほど大層に犬のように吠えまくる感受性とはなんなのだろうと 考えると、つまり現代のユースはルール無用のパンクなのではなく、輪の内外 に異常に敏感なのだと思われる。大人や教師は当然輪の外にいるわけで、いか んともしがたいなと気持ちが暗くなる。 ----------------------  夕方我らの不動産エージェント・JF来訪、オファー価格の打ち合わせをす る。これほどの大きな値引き交渉となれば、実際に交渉の場に出る彼は嫌 がるかなと思ったのだが、これがそうではなかった。俺たちのいうことにこと ごとく同意してくれる。相手側のネゴシエータは Mr.B という、俺たちも会っ たことのあるタフなじいさん(※)なのだが、JFはネゴシエーションが僕の 仕事なんだからどんなプライスを指定してくれてもまったくかまわないと、M の結論を携えて帰っていった。まったく 100% 相手次第なのでどうなるかは誰 にも分からないが、希望が感じられる。     ※ 偶然こないだ見た家のエージェントでもあって、そのときは「あん たたちね、こんな出玉はそうそうないよ。どこかで妥協しないと家なん て買えないよ」と俺たちに説教してくださったお人。悪い人と係わりに なった。 ----------------------  JFの簡単な分析によると相手側が出してくるだろう argument は主に、 「場所がよくて土地が広いからこの値段は安い」というところらしい。それに 対して俺たちが出す論拠は「同じ地域の同クラスの家は土地は狭いが家ははる かに程度がいいものが多い。たとえばこの家は窓が二重ガラスになってないた め、窓枠の腐食を防ぐために取り替えなければならない」というところ。「窓 枠は現時点でOKなんだから、今後どうなろうとそんなことは売る側の感知す るところではない」と議論に負けると思いそう尋ねたのだが、MとJFの説明 によるとこのネゴは別に家の各所を直すのがどっちの責任か、あるいは直す必 要があるかどうかで勝ち負けを争うディベートじゃないんだそうだ。俺はその 1つ1つの議論の勝ち負けで細かく値段が上下するのかと思っていたが、そう ではないのだ。  俺たちのエージェントがこれからすることはごく単純に「$○○なら買いた い、その根拠は購入後これだけの出費が見込まれるから」「それじゃ売れない、 根拠はこれこれ」とお互いに述べ立てて、相手の応答により上下して擦りあわ せを行うだけのことらしい。つまり、総体的に折り合えるポイントさえ見つか れば個々の勝ち負けはどうでもいいわけで、今出しているポイントはお互いの エージェントが議論を進めるための叩き台・道路づくりに過ぎないということ だとやっと分かった。なるほどねー。  しかし日本ではどうなっているのか知らないが、このエージェントが両陣営 に別れ戦い、その費用はすべて売った方が決済するというシステムは消費者保 護でえらいなあ。最初はこんなどえらい買い物をして失敗したらどうするのだ と気が重かったが、だんだんこれは興味深い体験だなあと思えてきた。  さらにしかしMさんはえらい。実につよい決断力を発揮している。BR母さ んに電話して「これ以上はビタ一文出さないわよ!」と宣言したりしてるので、 内心びびってて自分で景気付けしてるんじゃないのかと疑っていたが(笑)、 こうした取引きに必要な強固な意志を見事に発揮している。それで願い通りの ところに落ち着くかどうかはこちらのコントロールにはないとしても、頼りに なる感じ。「これはお前さん、やっぱりRN父さんの血筋かね」といってみる と、そんなことないわよ誰だって同じことをするわよといっていた。
■ 00/12/17(日) 16:42:57 □ バンクーバー・ウェストサイド訪問
 Mのマラウィ時代の同僚Kを訪ねてバンクーバーウェストへ。ウェストはな にもかもが美しい。PoCo で俺たちが買おうとしている家は悪くないが、地域 の心地好さはじっさいげんなりするほど違うなあ。まあたとえ金が足りても3 倍の額を払ってここに家を買う気は正直しないが、郊外を開発した人々がなぜ ああ殺伐とした町を作ったのかが理解できん。街路樹くらい植える力はなかっ たのか。投げやりだったんだろうか。  Kの泊まっていた友人宅(海が見える瀟洒な古い家!)のオーナーは夫婦と もにインターナショナルデベロップメント関連の人々で、Mは久々にアフリカ の政治状況などの話をできて楽しそうだった。昔こういう状況になると知識が ないせいで俺はカヤの外になり居心地悪かったのだが、今は単に知らない話を 知らないだけだと心静かにすましていられる。しかしインテリで政府・NGO で 活躍し、ウェストのああいう良い家に住むというのは、絵に描いたような成功 人生だなあ。Mはかつてのそういうキャリア目標からはかなり離れた人生になっ てしまっているのだが、現時点でハッピーで、かつ別な目標があればそれでい いのだろう。
■ 00/12/19(火) 11:25:55 □ カウンターオファー
 JFがカウンターオファーを持ってきた。かなり下がったがまだ希望に遠い。 現オーナーはなんと相場が一番高いときにこの家を買ったのだそうで、売却に より大金を失うことを苦にしてるのだそうだ(※)。だがしかし別にマーケッ トの崩壊を後から買う俺たちが負担する理由がないので、彼がどれほど失おう と致し方ない。   (※)その前の値段は $110K、さらに最初に建てられた 70 年代には $50K 代と信じられない値段であった。  ともあれそんな相手の事情は関係ないが、やっぱりこちらも妥協が必要だろ うなと思いつつ、も少し上の価格を出した。行けそうな気もするが、だめな気 もする。
■ 00/12/22(金) 15:40:50 □ 最後のクリスマスショッピング
 現在 Brentwood Mall、最後のクリスマスショッピング。さすがにクリスマ ス2日前なのでめちゃ混んでいる。駐車場に空きロットがなく、アイドリング で待っている車多し。  萌はこうして出かけてカートに中にいると非常におとなしい。左右を眺めて、 手元のおもちゃで遊んで、押している俺たちの顔を眺めて、こっちが笑うとにっ こりとする。まったく文句をいわず扱いやすい。家でもこれくらいだったらラ クだなあ、部屋の中でもカートに座らせておくべきかなとMにいうと、これ はカートじゃなくて回りの雑踏や見たことのない景色に気を取られてるのよと 分析する。家に戻ればなにもかもが知ってるものなんだからそんなものは気に も留まらず、誰かに遊んでもらう以外にはエキサイティングなことがないのよ。 なるほどそうか。ベイビーを四六時中没頭させておけるものなんて、家にある わけないなあ。 ----------------------  今朝JFから電話があって、「オーナーが現価格を固持している」との知ら せ。が、相手方の Mr.B も現実的にこれ以上は難しいと同意しており、オーナー を説得してるんだそうだ。とりあえずクリスマスなので、ホリデー後に話そう ということになった。こっちにはまだあと一声の最後の札が残ってるわけだが、 やはり難しいか。
■ 00/12/24 (日) 19:41:31 □ クリスマスイブ
 BR家でクリスマス。例年通り子供たちの狂騒をただカメラで記録するのみ。 萌が一番のスターとなっているが、彼女は喧騒に圧倒されているだけであった。 すごい大騒ぎの中で萌が疲れているだろうなあと心配する。もらったおもちゃ に激しく興味を示していて面白かったが。 ----------------------  そんなわけで今日は萌が一日中まったく眠れずじまいで、夜寝かせるのもひ と苦労だった。これだけ回りに人がいて声がしていれば無理もないと思う。日 本だと、あまり多くの人がずっとかまっていると夜になってから夜泣きをする からと控えるのだが、カナダにはそういう言い伝えはないらしい。実際科学的 に昼間の興奮と夜泣きに因果関係があるのかどうか分からないが。不機嫌は昨 夜からだから、歯じゃないかとMはいっていた。
■ 00/12/25(月) 11:55:31 □ 静かなクリスマス
 何度も目覚めたが、時間的にはたっぷりと眠れ、萌も意外によく寝てくれた。  つい最近家を買ったSTとKRが家について詳しく、窓の交換が必要ならど えらい出費になる、買うべきではないと強く言っている。彼らが調べたところ では、窓1枚で $600 はかかるはずだと。うーん。これはとりあえずこれ以上 上のオファーはよして、オーナーがここらで折れたらよし、折れなかったらあ きらめようと決める。  バンクーバーよりはるかに寒い信州であの極薄壁家に住んでいたことを思え ば、窓はそのままでシートをかぶせて暮らすこともできると思うのだが、カナ ダの場合プチプチシートが手に入らない。そしてなによりも暖房器具が使えな い。こたつとガスストーブとふすまがあれば、家全体を暖める必要はないのだ が。セントラルヒーティングは安全快適だが、無駄が多いと思う。 ----------------------  クリスマス恒例のヤング家合唱で、「カリフォルニアドリーミン」などを皆 で歌い帰宅。
■ 00/12/27(水) 12:22:09 □ 憂鬱な年末
 昨日萌を抱えて歩いたせいか、膝が痛い。JFから電話があったので、昨日 決めた通り現価格のまま放っておいてくれと通告したとのこと。結局駄目だっ たかとがっくしだが、やむをえない。ひと月くらいほかに買い手が出なければ、 相手が折れるような気もする。 ----------------------  昨日から萌はまた歯が出てきて調子最悪。今日はやや良化したので午後出か けたが、夕方からはまた最悪の機嫌であった。歯が生えそろうまでこの調子な んだろうか。Mともどもひたすら疲れる。  なんかクリスマス前から俺は鬱になっていて、Mが言ってくることでなにか と腹を立て、イライラしている。まあ毎年クリスマス前後は疲れてげんなりし ているものか。皿をさっさと洗って、たまったHKサッカーテープでも見よう。
■ 00/12/29(金) 12:17:19 □ Teething ブルース
 萌の歯痛が治まらず、昨夜3時間おきに3度絶叫した。2度目は Tempra (鎮痛シロップ)をやってから俺がしばらく抱いて、俺のベッドで一緒に寝た。 萌はなにかと音を立てるので、俺はなかなか眠れずウトウトしつつ、彼女の顔 を見ていた。まったくかわいい顔だわい。5時頃に俺も寝たらしいがまた6時 前に絶叫となり、後はMが引き継いだ。今朝も絶叫とMの涙で目が覚める。医 者にもなにもできない teething ブルース。Tempra でしのいでいくしかない。  朝からMはナースに電話を掛け続けてアドバイスを聞いているが、冷たいも のを口に含ませるといったすでにトライしていること以外にはやはりなにも出 てこない。鼻水も出てきて苦しげである。 ----------------------  昼寝に入る頃詰まった鼻が通り、それから覚めた後なぜなのか歯痛もなくなっ て現気になってしまった。やってきたBRにニコニコとする萌。ありがたし。 歯痛はまたいつ始まっても不思議ではないが、機嫌がいい萌はすばらしい。
■ 00/12/30(土) 12:14:41 □ T-Time 読書
 萌完全復活。6時とやや早く目覚めてしまったのだが、俺とMが気付いた 後も萌は一人で「フンフンフン」と一人でベッドの中で遊んでいた。よしよし。  T-Time による読書にはまっていて、リンクをたどってはあれこれと読んで いる。「こんな作品がネットで読めるとは」と騒ぐわけではないが、面白いも のもたくさん見つかる。「スレイヴ/畑仲哲雄」という DOS のハンドヘルド (モバイルギア!)にまつわる話、「カラサデ幻燈/福頼尚志」というサーカ スの話が面白かった。後者は特にどきっとさせられた。  いろいろとあちこち巡ってみると、すでに電子メディアで司馬遼太郎の一部 も読めるようになっているらしい。が高い。1冊 600 円だから文庫よりも高 い。これが古本並みの値段だったら買うのになあ。新刊本の「立ち読み」コー ナーなども Web にできていて、この T-Time システムの素晴らしさに感動し た。この「立ち読み」部屋では実際にデジタル本を手元にダウンロードできる のである。そして 10 分間だけならどの部分でも自由に読むことができる。ま さに電子の「立ち読み」。すばらしい。だが高い。本の値段というのは、実費 を全部カットしてもこんなに高いのか(Sigh)。
■ 00/12/31(日) 22:06:37 □ 年越し鍋
 昨夜萌が2時半と6時の二度絶叫とともに目が覚め、風邪をひいてるMだけ でなく俺もヘロヘロになった。夕方LDが来てくれ年越し鍋。おいしかったの だが、味になにかが足りないとLDと首をひねる。なんだろう。分からない。  というわけで年越しまであと2時間、静かに年末恒例「信長」と不調のPC 復旧に力を注ぐ。例年だと「せっかく年越しなのに盛り上がらんなあ」という 気持ちもあるし、今年は特に一生に一度の世紀変わり目ではあるけれど、今は ともかく萌が寝ていて静かに過ごせる時間がつくづくありがたい。母さんに電 話して新年のお祝いを言う。 ----------------------  萌のおむつを替えている間に 21 世紀がやってきた。2年くらい前までは想 像もしなかった、意外なターニングポイントの自分の姿だった。バキットラム はアパート群なので若い人が多いらしく、10分ほど外は嬌声にクラクション に花火にと、えらい騒ぎになっていた。ハッピーニューイヤー。   ■□ 今年の10大ニュース  ......を考えようかと思ったが、萌誕生以外まったくなにも思い付かない (苦笑)。まあこんな年もある。

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