ウィスラーと根本健


Date:     Tue, 29 Jul 2003 00:25:26 -0700

 家族皆で有名なスキーリゾート、ウィスラーに行ってきました。志賀 高原あたりに夏行くのと同じで特筆するようなことはまあないんだけど (サマースポーツ好きの天国となっているが、子供連れの私らには用が ない)、山頂までケーブルで行くと雪がバリバリに残っていて、萌が喜 びなかなか良かったです。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  ┃弟 OKO へのアツき走りのメッセージ ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛  バンクーバー・ウィスラーの往復は、カナダじゃ有名なワインディン グロードなのよ。箱根越えか甲州街道かっちゅー。んなもんで私は出か ける前はそれなりの覚悟をしていったんだけど、交通量がかなりあり追 い越し車線はないのでゆっくり走るしかなく、やや拍子抜けした。でも ゆっくりではあっても、信号もない田舎道を延々と走り続けるのはなか なかよかった。長野原から菅平へのあの美しい道に似た部分もあって、 なんだかジーンとしてしまう瞬間もあった。  そのあたりではちょうどワシの後ろにハーレー部隊が連なっていた。 「俺がバイクでこのペースで走らされたら泣くなあ、なんとか抜かせて やりたいなあ」と思っていたが、彼らは別にワシら車を抜きたいそぶり を見せるでもなく、ゆっくりドコドコと走っている。どうやらゆっくり 走っていても、彼らは満足しているらしい。そうかやっぱりワシらが乗っ てた限界コーナーリング命のレーサーレプリカとは違うんだな。  実際俺はこの道で、眠っている萌を揺らさずクロスワードをやってる Mの鉛筆を揺さぶらないほどのゆっくりペースではあっても、外輪に トラクションをきちんとかけエンジントルクのおいしいところを右足で 探りつつ走っており、そのコントロールに集中しているとなかなか気持 ちいいのである。機械を操る楽しさは確かにある。ハーレーやスバルみ たいなツーリングマシンの美点は、こうして乗ってる人が全然疲れない フラットさを保ったまま、じっくりとスポーツツーリングできるところ にあるよなあと思った。  でスポーツツーリングといえば Rider's Club なのだが、RCの Web で根本健のコラムをこないだ発見してしまった。伊豆のワインディング 話、根本健の変わらぬ懇切丁寧なライディングテク解説などに泣けるの で、添付したテキストをヒマをみて読みたまえ。 http://www.riders-club.com/kt2/kt2.html  この先バイクで一人旅をする日がまた俺に来るかどうかは分からんが、 RZのリアタイヤと同じ気持ちとトラクションを、レガシィの外輪に込 めて走っているよ。んじゃまた。
Date: Thu, 31 Jul 2003 12:56:52   ■□ トモです // "yoshiyuki"-san wrote (on 07/31) // >> ┃弟 OKO へのアツき走りのメッセージ ┃ > >  まだ、やってましたか(笑)。  当たり前だ、終わりなき夏なのだ。 >  先日母さんたちと高原にバーベキューをしに行く途中でのコンビニで、今風のビッ > グレーサーレプリカ(確かトライアンフだった)の傍らで炎天下で缶コーヒーを飲ん > でるストイックなやつを見かけてなんだか羨ましくなった。何だか久々に片岡義男と > かのばかばかしい(失礼か?)バイク小説でも読みたい気分になったぜ(笑)。俺も > 昔は限界コーナリング・ツーリングの合間には「気分は片岡義男」だったりしたもん > なぁ(笑)。  そ、そうなんだよ(泣)。根本の記事に胸を揺さぶられるのも、同じ ことだ。でもまあそこのところが記憶にあるだけでも、俺たちはしあわ せ者だと思うが。カナダの青少年はバイクに乗らないからね。  そういえば疎林ウィスラーのスキースロープをフルプロテクターで MTB ダウンヒルをやってる連中を見ても、林間を抜けていった俺たちの 奥多摩やフジヤマランの方が気持ちよかったなと思い、うらやましく感 じなかった。2輪に関して俺たちは、痛い思いも含めて贅沢な体験を山 ほど積んでいる。 >  うちのエストレアは今年はまだ走ってない。シングルエンジン・パイプフレーム > のシンプルなバイクはなかなか味わい深くて、RZやRZ-Rと並びかなり歴代お気に入り > バイクのひとつなんだけど、ジムニーがある生活をしてしまってるのでなかなか出番 > が無いぜ(笑)。  バイクは家族があると出番が極度に減ってしまうので、根本が仕事込 みとはいえいまだにバリバリライダーだというのは本当に尊敬してしま う。なおかつ今週の8耐に出るというのだから、イヤハヤだ。今俺はツ ナギを着て8月に奥多摩往復を敢行できるだろうか。五日市の最終補給 コンビニで弁当を仕入れる前にへこたれて家に帰っちゃうぜ、たぶん。 そいじゃまた。

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